春は来る

空から、大地から、人のぬくもりから。

こんばんは　ささかーです。

引きこもり生活に飽きたささかーはついに今日、
お散歩がてら　ららぽーとまで行ってきましたよ。
風は強く、しかし日差しは暖かく。寒いような暖かいような
春のにおいを少し感じながら　1時間近くて歩いておりました。
ささかーは歩く行為がとても好きです。
あんまり幸せになってしまうので、子供の時からの嬉しくなると
両手をバタバタするという癖がすぐに出てしまいます。
お気に入りの歌を聞きながら　口ずさみながら、どこまでも
青い空の下をいつまでも歩くのは　気持ちがいいですね。
今日は道端にたくさんのタンポポや小さな花や、
小さくもちゃんと、春は芽吹いておりました。
冬のまま止まってしまうのではないかと思うほどの動揺や
現状も、少しずつ少しずつ　溶けてゆくのだと思います。

また、「生きる」歌を作りたいのです、今日は朝からとくダネ！を
みて　津波でお母さんを亡くした子の密着を見て、涙し
重松清先生の『きみの友だち』というお話を読み　ららぽーとへの
道の途中、色んな人をみて…まあ　刺激的な事が多かったのです。
「コマク」や「リアル・スコープ」みたいな　生も好きだし
むしろそれこそが私の生だと思うのですが、時として　舞い込んでくる
やわらかいような、暖かいような、くすぐったいような生も
今はとても形にしてしまいたいのです。
私は　被災地や被災者を「かわいそうだな」とは思うけれど
「届けばいいな」とは思いません。それは心でもなく距離でもなく。
冷たいと言われればそれまでですが、一概にそうと言う訳でもなく
私は、見ず知らずの被災者の方よりも　届けたいと強く思う方々が
もっと身近にいるのだという事です。
だって、知らない人から「頑張って頑張って」「一人じゃないよ」と
言われたら　私は正直　薄気味悪いのです。
「お前ら誰だよ」と言ってしまうと思うのです。
口で言うのは簡単ですよ、そんなこと　でもね
口で言った事が　自分を飾るだけのハリボテになってしまうなら
それは生ではないでしょう。
今の私は、それを良しとしないので　私は何も言いません。
とにかく、私は私の大事な人にわたしの　たとえようのない
優しい「生」を歌いたいのです。

詭弁踊りを習得したいんだ。